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企業リストの費用相場はどれくらい?無料と有料の質の違いとは

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/09/01


新規顧客を効率的に開拓するためには、「質が高い企業リスト」が必須です。営業社員にとって、質が高い企業リストを手に入れられるかどうかは死活問題といえるでしょう。そんな企業リストですが、世の中には無料のものと有料のものが出回っています。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、その違いについて解説いたします。

企業リストの費用相場

企業リストは、安く質が高いものを手に入れられるのが一番です。ここでは、業者を比較検討した、企業リストの費用相場についてお伝えします。企業リストの作成費用の相場は、もちろん業者によって少しずつ異なるのですが、おおよそ「名簿1件あたり5~30円」といえるでしょう。

業者によっては作成費用のほかに初回登録料や依頼費がかかる場合もあります。もちろん、リスト作成費用は安ければいいというものではなく、お金をかけることによって「詳細な情報が記載された企業リスト」を手にできます。

安価な企業リストは「企業名、連絡先、電話番号」だけしか載っていないこともありますが、お金をかけることによって「代表者名や売り上げ規模、従業員数、設立年」などのさらに詳細な情報が記された企業リストを手に入れることができます。

企業リスト販売業者としては、たとえばダイレクトデータやNEXEL株式会社などがあります。ダイレクトデータは1件につき3円からという比較的安価な料金から依頼を受け付けています。また、リストの保有数が非常に多く、リスト精査にも強いことが特徴としてあげられています。

NEXEL株式会社は1件7円から依頼を受け付けており、ほとんどのプランで基本料金が無料であることが特徴としてあげられています。また、詳細なヒアリングとアフターフォローを強みとしており、こちらの要望を的確にくみとってくれることが期待できます。

無料の企業リストの質

企業リストは、無料のものと有料のもので、どのくらい質に差があるのでしょうか?ここでは、無料の企業リストの質についてお伝えします。

まず、「無料の企業リストがどのように作られているか」なのですが、一般にひとつひとつの企業が保有している「法人ナンバー」というものを利用して作られています。ですので、法人ナンバーで企業を検索し、出てくる情報をまとめてあるものが「無料の企業リスト」ということができます。

しかし、ここでひとつ大きな注意点があります。それは、「無料の企業リストは情報が古い可能性がある」ということです。もし情報が古く最新でない場合、営業をかけるときに困るので、そのリストはそのままでは使えません。リストを使う前に、情報が最新かどうかあらためて確認しなおす必要がでてきます。そのため、「無料の企業リスト」は購入後、情報確認の手間があり、「そのまま使うことがむずかしい」という点を留意していただく必要があります。

有料の企業リストの質

それでは、「有料の企業リスト」は無料の企業リストとくらべて、何が違うのでしょうか?それは「情報が新しく、信頼できるものであること」「必要な企業情報を手に入れられること」「そのまま利用できること」です。

まず、ちゃんとした業者の作った企業リストであれば、基本的にそのリストは信頼できる情報源から作られているといえます。また、業者では定期的に企業リストの社内チェックを行い、情報を更新していることが多いので、古い企業情報はその度に最新のものに修正されています。なので、有料の企業リストは無料の企業リストにくらべ、「情報が新しく、信頼できる」のです。

次に、業者に依頼する場合には、こちらの求めている情報を依頼できるため、無料の企業リストには期待することのむずかしい「自社の営業のために必要な企業情報が載った企業リスト」を手に入れることができます。「情報が新しく、信頼できるものであり」「自社の営業のために使える企業情報がまとめられたリスト」であれば、購入後「そのまま利用すること」ができます。

このように、有料の企業リストには多くのメリットがあるといえます。ただし、業者のなかには一部、悪質な業者も存在しますのでその点はご注意ください。下記で、「悪質な業者に注意するポイント」についてお伝えいたします。

悪質な企業リスト業者には注意

「悪質な業者には注意したほうがよい」といっても、どのように注意すればよいのかと思われる方も多いと思います。ここでは、「悪質な業者に注意するポイント」についてお伝えいたします。

まず1点目のポイントは「費用が高額すぎないか確認すること」です。「企業リストの費用相場」でお伝えしたとおり、企業リスト1件あたりの費用相場は5~30円となっています。その相場を大きく超えるような金額設定をしている業者は悪質な業者の可能性があります。

次に、2点目のポイントは「データの安全性についてホームページや電話で確認すること」です。悪質な業者は、漏洩したデータを使用していたり、不正なルートから入手した情報を使用している場合があります。そういった違法な方法で集められた企業リストは、購入した側も処罰の対象となってしまうことがあります。

そのため、「業者のホームページで情報の取得方法や情報の安全性に関して書かれた文書をしっかりと確認する」「電話で直接話を聞き安全性について確認する」といった対策をしっかりと行いましょう。うっかり悪質な業者を使用してしまわないよう注意しておくことで、自分の身を危険に晒すことなく営業活動をしていくことができるでしょう。

 

営業を行う際には、「できるだけ安く、質が高い企業リストを利用したい」と考えるものです。ここまでにお伝えした「1件あたり5~30円という企業リストの相場」「無料と有料の企業リストの違い」「悪質な業者に注意するポイント」を押さえることで、質が高い企業リストを適切な価格で手に入れることができます。手に入れた企業リストをもとに、効率的な顧客開拓を行っていきましょう。