目的別・業種別・年齢別等で希望に沿ったリストを購入することはできる?
リスト販売業者からは、集客率を高めたい、そうした目的に応じた法人リストを購入することができるといいます。しかし使い勝手まで知りたいなら、リサーチ会社にて作成してもらうのが利得だともいいますから、まずはリサーチしてみましょう。
さまざまな種類のものを購入することができる
法人リストは企業の取引先を効率よく探すときには便利なものです。提供されているデータにも種類があるようで、目的別・業種別・年齢別など、必要としている情報が載っているリストを購入しなければ意味がなくなりますから、まずは絞り込みが必要ではないでしょうか。
リスト販売業者が提供してくれる種類はさまざまですが、一般法人データ・詳細法人データという種類はどのリスト販売業者でも扱われているようです。一般法人データは業種別と地域別で絞り込むことが可能で、単価も安く、多くのターゲットにアプローチしたい電話営業やDM発送などに最適です。
もちろん、個人を対象にしたリストもあります。例えば、成人を迎える女性の家を知って、着物販売に関する内容のDMを送ることもできます。ランダムに送るならば大量に送らなければならず、ムダも多くなります。事前に成人を迎える女性がいることが分かるのが年齢別リストで、こうした使い方ができます。
法人リストも同様、使いたい業者には一定の営業領域もあるので、その営業領域にある会社のみのリストがあると便利です。特定の業種のみに売り込むにしても同様、絞り込んであるリストを元にテレアポをすればムダもないでしょう。ちなみに、さまざまな条件で絞り込みができるのが詳細法人データです。
設立年や資本金、従業員数、売上額に上場区分などの詳細な情報が載っています。場合によっては新設法人データも載っていることがあり、その分単価は高めになっていますが、反応率を高めるなど、使い方次第で利益率を高めることは可能です。
例えば、起業したばかりであれば、オフィスをレンタルしても必要な設備やサービスが整っていないこともあるはず、商材やサービスが的に当たれば有効な見込み客になります。
職種別にリストを作成してもらおう
法人リストの購入は、法人・個人の情報を得られるだけでなく、それを活用して自社が提供しているサービス、製品を売り込むことができる利点があるのです。法人リストを入手するには、リスト販売業者との直接取引はもちろん、専門のリサーチ会社などに依頼して作成してもらうことができます。
電話やメール、公式サイトからリスト作成を希望するのですが、このときに目的、職種、地域などを伝えるのです。通常、リスト販売業者は販売のみですから、目的が明確化されていなければ、不要なリストを含め、たくさんのリストを購入せざるを得なくなります。その分、リサーチ会社は独自のネットワークを持っているのが強みです。
例えば、食に関わるさまざまなフィールドとして、レストランやホテル、喫茶店や弁当屋などの飲食店のみならず、食品メーカーから流通業界、小売店、病院や福祉施設までがあります。他にも、塾やカルチャスクールなどの教育産業など幅広い職種別でリストを作成してくれます。それこそ、仕業リストの作成も可能です。
運営が長いリサーチ会社だと、たくさんのリストを作成してきた実績も豊富ですから、利得になり得るような営業先を提示してくれるケースもあるようです。約8000業種もある中からの紹介であれば、頼もしいかぎりでしょう。
新規開拓したい目的があっても、顧客層のターゲットが明確でない、こうしたときでも希望に添える提案をしてくれます。さまざまなジャンルに対応しているだけでなく、結果を早く出してくれることもポイントでしょう。業種別法人リストは業種ごとに、年齢別法人リストは年齢ごとに作成されたリストです。
得られる情報の属性にばらつきがなければ、思うがままにコンタクトがとれます。効率的に法人・個人の情報を手に入れたいなら、希望する業種、年齢を指定するべきです。希望する業種、年齢も決まっているなら、さらに特定の分野を指定できることもあるので、効率を重視するときにはニーズにあわせたサービスを提供しているところにサポートしてもらいましょう。
購入することも作成することも可能
また、目的別に購入することは可能なのでしょうか。お知らせするような情報を伝えるのか、商品のイメージを伝えたいのか、それによって購入するリストも違ってきます。売上を伸ばしたいのか、集客を増やしたいのか、これらの設定条件はあいまいであってはなりません。できるだけ具体的に伝えましょう。
もちろん購入することも可能です。それでも、簡易的なものを利用して大雑把に調査していく手もありますから、手間を惜しまずというなら、品質重視で調査しましょう。
しかし、リーズナブルでリストを作成してくれるところも増えています。目的別・職種別・年齢別、どのリストが的を射ているか、何が必要なのか相談のみも可能です。アドバイスをもらい、安さをウリにするリスト販売業者から購入するのもありでしょう。
もちろん、リサーチ会社にリストの作成を依頼することで、手間も省けて欲しい情報だけ得られるので、どちらも理に適っています。一般的なものでは、1件あたり5円から15円程度ですし、コスト削減で得られる利点のほうが大きいのは確かです。これまでどのような効果をあげたのか、売上データや来客データを提示してもらいましょう。
こうしたデータは、直接反映されなくともアイデアを考えるうえで参考になります。データがない場合には、今回の作成によってどのような反応があったかを克明に記録すれば、貴重な資料になります。
希望に沿ったリストを購入するためには、明確化されていることがムダを省くポイントでしたが、希望がなく、とりあえず購入したい場合には一般法人データを選ぶことがよいでしょう。飲食店からサービス業、全国版から地域を絞り込む、こうした法人リストが購入できます。
また、どういった法人リストがいいのか、迷うのならばリサーチ会社に相談してみましょう。内容を察してくれるだけでなく、オリジナルのリストを作成してくれます。