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ビジネスにつながるリスト、つながらないリストの違い

公開日:2018/05/15　　最終更新日:2018/09/18

ビジネスをしていく上で大切なことがあります。
１つは当然ながら身だしなみをきちんと整えること、これはビジネスマンなら当たり前です。
髪型から服のシワ、靴の汚れなど細かなことはきちんと取引先と会う前に確認をしていきます。

名刺交換をする際は、名刺ケースまで気を付ける必要があります。
例えば身なりをきちんとしていても、名刺ケースがぼろぼろになっていると、その人の品格や人間性が見えてきてしまうからです。
なので、人から見られるであろう名刺ケース、財布、鞄などの小物も気を使うのが、成功するビジネスマンのポイントでしょう。

そしてもうひとつ大切なのがリストです。

リストとは？

リストは、営業マンの命といっても過言ではないでしょう。
リストの中には会社の名前だけではなく、住所や電話にファックス番号、代表の名前など細かな情報がびっしりとかかれています。
ところで、リストはどれも同じと思っていませんか？

できるビジネスマンとできないビジネスマンの差はリストの違いといってもいいほど、リストに大きな違いがあります。
では、そのビジネスにつながるリストとつながらないリストの中身を比較してみましょう。

ビジネスにつながるリスト・つながらないリストの大きな差とは

ビジネスにつながるリストとつながらないリストにはどんな差があるのでしょうか？

○まずビジネスを成功させる大きなポイントは「人脈づくり」です

その人脈づくりを成功させるのもリスト作りにかかっています。
営業の仕事をしている際、会社から渡されたリストや情報のみを頼りにやっていませんか？会社から渡されたリストというのはほとんどが使い回しです。
ですから、ビジネスを成功させたいと思っているなら、自ら進んで人脈を広げましょう。

◆初期段階としてまずはネット検索です。
食品系の企業を攻めたいと思うなら、周辺地域の食品会社をWEB検索します。
ですが一口に食品といってもスーパーや卸売り業者、レストランなど様々です。
食品系会社全てをピックアップすることは簡単です。
ただその中でもどういう会社にどうやってアプローチをするのか、ここできちんと考えるのもできる営業マンのポイントでしょう。

◆次に企業の優先順位をつけることです。
リストアップした企業すべてをただ闇雲に営業していませんか？1日で営業する時間も企業にアピールできる時間も限られています。
闇雲に営業をしてはせっかくの時間を台無しにします。
それどころか、せっかくの契約できるチャンスをほかの人に取られてしまう可能性もあります。

いかに限られた時間で企業へアピールするか、そのためには優先順位をつける必要があります。
優先順位もただ闇雲につけるのではありません。
やり方としては今まで交渉をしてきた中で、契約へ結び付きそうな可能性のある企業から優先順位をつけることです。
優先順位をつけることで、契約できそうな企業へどんどんアピールすることが出来るため、契約へ結び付く可能性も高くなります。

◆リストを確認すると、属性がばらばらの企業が混在していませんか？

整理整頓のできた見やすいリストこそ、顧客を大切にしているビジネスマンの証拠です。
まずは顧客リストを同じ属性に揃えるようにしましょう。
そして、できればあいうえお順にすることで、いざとなった時にもスムーズに企業を確認できます。
営業は時間が勝負です、いかに時間を大切にするかが、営業を成功させるポイントです。

◆顧客と取引をする際、名刺交換をするかと思います。
その時の名刺の中で眠ったままのものはありませんか？

特に営業をして断られた顧客の名刺です。
この眠っている名刺の顧客もリストの中に加えましょう。
例えばその当時は営業をしたときに断られたとしても、数年後には相手の企業のほうから興味を示して連絡をしてくれる可能性もあるからです。

ビジネスを成功させるにはより多くの人脈づくりが成功のポイントです。
一度交換した名刺は必ず大切に保管し、リストの中に加えるようにしましょう。