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リスト販売業者を使ったFAXDMの活用法

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/04/16


リスト販売業者は、さまざまな個人情報を所有しています。これらの個人情報を利用すれば、ビジネスを拡大できるチャンスはあるといえるでしょう。ただやり方が間違っていればその効果も半減してしまいます。そこでFAXDMを利用した集客の方法を見て行きます。これを知ることで、より効率的に集客をできるでしょう。

定期的に送信するメリットは何か知っておこう

FAXDMを利用すれば、今までなかなかアプローチできなかった顧客に対してもアプローチをできます。また既存の顧客だけでなく、見込み客にも広くアプローチできるため、収益が倍増する可能性もあります。その時連動して利用したいのは、リスト販売業者になります。ただこの場合であっても、闇雲にFAXDMを送信していても意味がありません。正しく活用することで今までの何倍もの効果が期待できます。

まず注目しておきたいのは、どのようなタイミングでFAXDMを活用するかです。よく、毎日のように頻繁にファックスを送る業者があります。同じ会社に連日FAXDMを受け取る顧客や見込み客は、たまったものではありません。明らかにイメージが悪くなります。このような顧客の立場から見ると、毎日のように宣伝する事は逆効果になりかねません。

そこで、定期的に発送することが重要であるものの、頻度をよく考えることが必要です。具体的には、人間の記憶に基づいて送信することが重要です。人間の記憶は、3週間ほど経過すると記憶がずいぶんと薄れるといわれています。

たとえば前回ファックスをしたのが2月1日だった場合、2月の終わり頃には既にファックスを受け取った事を忘れている可能性が高いです。その結果、単発でファックスをするだけで終わってしまいあまり効果を見込むことができません。この場合には、3週間おき位にファックスを送信して顧客や見込み客から忘れられないようにすることが重要です。

1枚の紙を上手に活用するためには

リスト販売業者を利用する場合には、たくさんの相手にFAXDMを送信することが可能です。しかしながら、リスト販売業者に依頼したからといって、確実に利益がアップするとは限りません。いつもよりもたくさん送信したにもかかわらず、いつもと同じかそれ以下の反応しかないこともあるはずです。

このような場合は、発送する時期を間違えていなければ文章の内容が魅力的でない可能性が高いです。この場合は、1枚の紙に書かれた情報をもう一度見直し、より最適化された状態でFAXDMを送信することが大事になります。

まず、FAXDMを利用する場合でも、それを受け取った側は1枚の紙の上から下まですべて見ているわけではありません。これだけ情報に溢れた現代においては、送られてくるFAXDMの内容もわずか1秒程度で自分たちにとって重要かどうかを判断し、重要ではないと判断した場合には、ゴミ箱に捨てるでしょう。仮に重要な情報であっても、書き方が悪ければゴミ箱に捨てられる可能性は高いです。

この場合の活用方法として正しいのは、一瞬見ただけでどのような内容なのかを判断できるようにしておくことです。用紙を見る人は、最初の大見出しの部分にまず目が行くものです。その部分に重要な内容がわかりやすく書かれているか見直してみる必要があります。できれば、その会社以外の人に見せてその反応を確認しましょう。

業種別に上手に活用方法を見ていこう

リスト販売業者からリストを取得しFAXDMを送信する場合でも、その内容は業種によって千差万別です。そこで、いくつか代表的な業種のFAXDMの活用方法を見ていきます。

まず、学習塾やスポーツクラブ等の会員制ビジネスの場合の活用方法は、1番注目が集まる時期に連続して発送することが重要です。たとえば学習塾の場合は2月から3月は卒業シーズン、年度が新しくなるため塾に通いたいと考える人が増えるでしょう。そこで、その時期は毎週1度あるいは10日に1度の頻度でFAXを送ると効果が出るかもしれません。スポーツクラブは、お正月の後は体重が増える人が多いため、正月明けぐらいにFAXを送信するとよいでしょう。比較的短期間で何回か送信すると、存在感をアピールできるだけでなく集客につなげることも可能です。

これに対して、不動産業のように商品の金額がとても高いものは定期的に送信するべきです。不動産に関しては、年度が新しくなる時期は比較的購入者も多いですが、1年を通じてFAXを発送し続けることで認知度を高めることが可能です。

これは、自動車の販売についても同様のことがいえます。住宅や自動車を購入した人は、衝動買いをするケースはほとんどありません。そのため、時間をかけながらいつ購入するか考えるわけです。そのため、定期的に送信することで、常にお客さんの頭の中に自分の会社の名前をインプットさせることができるでしょう。本当に欲しくなった場合、ふとFAXを発送した会社のことを思い出してくれるはずです。

 

リスト販売業者を利用してFAXDMを使う場合には、正しく活用方法が大事になります。送信する頻度は、業種によって若干異なりますが一般的には3週間に1度ほど送信をすれば充分です。ただ、わかりやすい見出しをつけることも反応率を上げるために必要なことです。