法人リストは最新のものを購入しよう
情報は古いものよりも新しいものが良いでしょう。
営業を行うときにはテレアポのためのリストを使うときがあります。
古いリストを使えば当然古い情報で電話などをかけるので無駄が発生しています。
また、その他にもいろいろな問題が起きます。
古いと住所や電話が変更されている可能性がある
会社によっては自社ビルなどを保有している場合とそうでない場合があります。
自社ビルを持つと固定資産が増えたり、また、社員数などが変化した時にその変化に柔軟に対応できません。
増えれば別途オフィスが必要になり、減れば無駄なスペースが増えます。
賃貸であればその時の状況に応じて自由に移転などを行うことができます。
このことから言えるのは、法人はそれなりに移転を行いながら営業をしています。
もし法人リストを利用するときに最新のものでないと、移転前の情報を元にアプローチをしてしまう可能性があるでしょう。
間違い電話や間違いFAXをすればその分電話代が無駄です。
間違いをするたびに謝らないといけないのも無駄です。
ダイレクトメールを送るにしても間違った宛先に送ることになるので、その分郵便代が無駄になるでしょう。
各業者でリスト更新の仕方が異なり、更新の頻度が高い業者のリストであればまさに今の情報を得ることが出来る時もあります。
せっかくお金を払ってリストを買うのに、それで無駄な費用が掛かっては意味がないと言えるでしょう。
ただ常に新しいものを保持しようとするとその都度コストがかかるので、定期的にリストを購入することをオススメします。
数年おきぐらいに購入すれば、電話のかけ間違いによる無駄は減らせます。
社名変更や代表者が変わっているとき
会社においては社名変更があります。
さらに代表者となると一定期間ごとに代わることがあります。
もし古いリストを使って古い社名でダイレクトメールを送っ場合、住所を変更していなければ届くかもしれません。
しかし届いた側からの印象は悪くなってしまう可能性があります。
また、社名は正しいが代表者の名前が前の代表者の名前だと、こちらも印象を悪くする可能性があります。
新しい情報であれば、自社の社名で自社の代表者の名前が書かれているので問題なく対応をしてもらえます。
テレアポなどでも正しい社名を知っているかどうかで大きく印象が変わります。
新しい情報によるセグメント抽出
会社の種類として、大企業、中企業、小企業等の分類があります。
何で分類されるかですが、資本金や売上、その他従業員の数などで変わるようです。
会社はどんどん大きくなるときがあるので、最初は一人で創業した会社でも、数年後には大企業になり、さらに上場まで果たしてしまうところもあります。
成長する会社の変化は非常に激しいと言えるでしょう。
その他会社の業種が変わるときもあります。
長らくある業種で営業を行っていたが、その業種での業績があまりよくないため別の業種に変更するときがあります。
会社によっては複数の部門を持っていて、それぞれで営業を行っています。
それまで主力だった事業が陰ってきたので、副業的に行っていた事業に主力して継続するときもあります。
多くの社員がいるところだと何とかして事業を継続しなくてはいけません。
事業を変更して継続させるところもあります。
法人においては営業をしているといろいろな変更があります。
法人リストは最新のものが良い理由として、セグメント抽出をするときに大事になってくるというのもあるでしょう。
中企業のある業種の会社のリストが欲しい時、もちろん今のリストが必要になります。
古いリストになると、以前小企業で今中企業の会社はリストから漏れてしまいます。
逆に既に大企業になっているかつての中企業がリストに入ったりして、目的に合わない営業を行うことになります。
項目が多いリスト程新しいかどうかが大事になってくるかもしれません。
リストにある情報には、社名、電話番号、FAX番号、業種など様々あります。
個人とは違って法人は変化する可能性があります。
社名や代表者、住所などはそれなりに変わります。
新しい情報でないと相手への印象を悪くする可能性もあります。