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自分で営業リストを増やす方法

公開日:2020/12/01  最終更新日:2020/11/17


とくに新規営業の際は必ず営業リストが必要になってきます。従来は電話サイトや名刺、ホームページから収集するのが一般的でした。しかしこの方法では収集どころかまとめるのも時間がかかってしまいます。仕事の大部分が収集と整理に追われればとても非効率です。

リストの意味と取得後の管理方法

営業リストとは、営業担当の社員が営業で使用する見込み客の一覧表となります。企業をリストアップして会社の住所やメールアドレス・電話番号などをまとめます。作成する目的は受注をそのつど判断したり今後の営業に向けてのみお年が立てやすくなることです。

ただ集めるのではなく、いつどんなアプローチをしたか残していくとより効果的な営業ができるでしょう。リストを管理する際は個人ではなくチームで行いましょう。個人に任せてしまうと誰がいつアプローチをしたかわからなくなってしまいます。チーム内で管理すれば営業のバッティングを避けることにつながります。

また、リストは常に最新の情報に更新することです。古い情報をいつまでも共有していると、営業活動する上で非効率です。作成した後はなるべく今後の仮説を立てましょう。インターネットの普及により質の高い企業情報は容易に手に入りやすくなりました。

しかし正確に顧客情報を得たからといって受注率が上がるとは限りません。意識しなくてはならないのは営業リストでどこまで仮説を立てられるかどうかです。とくに起業したての場合は、顧客のニーズを把握していない状態から始まります。

営業仮説がどのくらい正確であるかが大事な要素になってくるでしょう。営業リストの管理は従来のエクセルなどで行うのは非効率的なので、最近はツールを用いて作成する企業が少なくありません。ツールを使えば自分でも収集できます。

ツールを使えば正確な情報が効率的に手に入る

エクセルなどを使用して作成するのはとても効率が悪いです。手動では営業担当が企業情報を収集したりリストの作成に時間を割くことになります。収集・作成にアルバイトを雇う方法もありますが人件費がかかってきます。

また、情報が常に正確に収集できるとは限りません。リスト収集の時間をなるべく短くすることでより営業活動を行うことができます。そのためにはリスト作成ツールの利用がおすすめです。ツールを利用すればやはり業務が効率化されます。

たとえば名刺やウェブなどで企業情報を100件ほど収集してエクセルにまとめるだけでも時間がかかります。情報を細心にするために1週間1度行うとなるととても非効率です。ターゲットの絞込みが上手くできているかわからない質の低いリストに時間をかければ営業活動がおろそかになります。

情報をまとめる作業もわざわざ時間を割く必要がありません。作成ツールにはいろいろな種類がありますがいずれも便利な機能が搭載されています。最新の企業情報から希望に近い企業を絞り込み検索できるのでターゲットが集まりやすいです。

今までの無駄な時間を他業務に回せて、しかも精度の高いリストによって営業活動そのものの質も向上できるでしょう。営業リストに必要な質も確保できます。自分で企業情報を集めても、中には古いデータやターゲットから外れているデータも紛れ込んでいます。

また、細かい条件で指定して企業情報を集めるのは人間の手で時間がかかってしまいます。ツールはただ集めるだけなく、意味のある営業活動にするために企業情報を収集しています。自社のターゲットに適切なのか業界や規模なども取りこぼしなく収集してくれます。

リストの質は購入する上で大事になります

見込み客のリストは収集するだけでなく業者から購入することも可能です。リスト販売業者ではあらゆる企業のリストを保有しているので購入してすぐに活用できます。便利ですが、安易にリストを購入してしまうのもいけません。

営業リストを購入する際にはいくつかポイントがあります。販売されているリストは会社名・電話やFAX番号・住所・会社規模・売上など細かい情報が含まれています。どの項目が含まれているか必ず確認しましょう。

また、どんな商品やサービスを売るかによってもアプローチしたいケースは異なります。役職が部長以上の場合や地域などアプローチはさまざまです。リスト項目が自社のターゲットと合致するか確認することでその後の営業活動が違ってきます。

購入するリストは収集したタイミングや更新頻度も大事な要素です。データが古いと会社の住所が社員の情報が変わっている可能性があります。誤ったデータで営業をかければクレームのもとになってしまいます。

価格に関してはボリュームや項目数によって価格は変わってきます。ボリュームで足りているのか、見積もりはしっかり取れているか検討してください。質の高いリストを確保するためにも、価格の安さを大きく売りにしている業者には慎重になりましょう。

営業リストはデータといえど大事な個人情報なので、データ収集元がどうなっているかも大切です。リスト対象者から開示請求があれば対応する必要が出てきます。プレスリリースや問い合わせ先などを除いた個人情報を獲得した経緯が書かれているかチェックしましょう。

利用目的で同意されているかは大事な要素です。リスト販売業者が個人情報の取得条件を明確に説明していることが理想です。イベントやセミナーなどで同意を得た旨が記載されていれば安心です。

 

従来の営業リストはコストはかからない方法ですが、時間的に非効率です。昨今はツールで収集したりリスト販売業者から購入する方がよい選択肢といえるでしょう。従来より集めやすくはなりましたがただ大量にリストを集めればいいわけではありません。作成する目的を考えた上で収集を行いましょう。

的確に顧客をターゲティングできれば、営業活動によって売上につなげられる可能性があがります。正確性を重視するならリスト収集ツールが便利です。すぐにリストが欲しいならリスト販売業者からの購入がおすすめといえます。