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FAXDMで効果的に集客するための3つのポイント

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/05/19


FAXDMは、FAXを利用して送信するダイレクトメールのことです。複数の企業に対し一括送信することで、商品情報や企業情報などを一気にお知らせできるなどメリットは大きく、とくに小規模の法人向けに宣伝する際は効果が期待できます。そこでこの記事では、FAXDMで効果的に集客するための3つのポイントを紹介します。

白黒のみでわかりやすいデザインにする

FAXは基本的にモノクロであり、郵便系のDMのようにカラフルな色を使って目を引くことはできません。したがって、まずは白黒のみであることを面等においた上でデザインする必要があります。カラーやグラデーション、そしてグレーなども使わずに白黒のみではっきりと作りましょう。

もちろん、白黒のみでわかりやすいデザインにするのは簡単ではありません。持ちの大きなおよび内容に応じて、色味の濃淡および強弱をつけユーザーの目にとまりやすいような工夫が必要不可欠です。

写真の掲載はどうする?

写真の掲載自体は問題ありません。しかし、写真などの画像はデータ容量が大きくなりがちなので、写真を掲載する場合は、多くても2点程度に抑えるように工夫しましょう。また大きなサイズで使用しないように注意してください。

また、写真の背景が白であれば、データ容量が抑えられるのでおすすめです。写真を多く掲載したい場合は、白黒のイラストに差し替えられないか検討してみてください。そもそも白黒の2色で作成したイラストであれば、写真よりもはっきりと表示されるのでおすすめです。

イラスト表示も難しい場合は、URLを掲載するなどしてWEBページへ誘導するのもおすすめです。またQRコードを掲載すると、スマホですぐに閲覧できるので、より高い効果を生むでしょう。

文字の大きさおよび種類はどうする?

文字の大きさはFAXの読みやすさにも関わってくるので、こだわりを持って選ぶ必要があります。文字サイズは最小でも10.5ptもしくは14px以上で作成してください。その程度のサイズであれば見えやすく、宣伝内容も見た人の頭にインプットされやすいです。

また、どうしてもサイズが小さくなる場所は、ゴシック体に切り替えたり太字を使用したりして、見えづらさを解消しましょう。ちなみにゴシック体への切り替えや太字の使用は文章にメリハリを与えるのでおすすめです。

キャッチコピー×サブコピーを工夫する

FAXDMの成功に欠かせないのが、キャッチコピー×サブコピーです。キャッチコピーでよく使われるのが「※※で〇〇の方へ」です。一番汎用性が高く、高い効果も発揮できるので使えないか検討してみてください。なかなかキャッチコピーが浮かばずに悩んでいる場合は、そのカタチを真似るのがおすすめです。

ちなみに、人間は自分に必要な情報かどうかを最初の3秒で判断するといわれています。したがって、キャッチコピー一つで自分に必要な情報が掲載されているか判断しているのです。受け手側にとってどのように役に立てるのか、導入するとどんなメリットが有るのか、なぜ必要なのかを説明できればいうことなしです。

またキャッチコピーは極めて重要なので、ほかの文章よりも大きな文字を使用しましょう。当たり前のことですが、FAXDMの内容に悩みすぎると基本的なことも忘れがちになるので注意してください。

サブコピーの考え方

キャッチコピーと同様に大事なのがサブコピーです。サブコピーとはキャッチコピーの下に書くコピーであり、キャッチコピーの内容を補完するものです。キャッチコピーだけで内容がきちんと説明できていれば省略も可能ですが、ダメ押しするためにもできればサブコピーも作成しましょう。実際にキャッチコピーではなく、サブコピーの方に魅力を感じて商品やサービスの購買につながることも少なくありません。

質の高いリストを購入する

白黒のみでわかりやすいデザインにできて、キャッチコピー×サブコピーを工夫したら、あとは誰に宣伝するかです。その商品やサービスに関係ない企業にFAXDMを出しても、よい結果は得られません。

そこで重視してほしいのが、質の高いリストの購入です。法人リストは鮮度が大切であり、コロナもあって近年は倒産も多いので、提供されたリストが古ければすでに消滅している会社に対しFAXDMを出すことになる可能性もゼロではありません。

また、リストに掲載されている企業の地域も重要です。地域を決めて営業したい場合もあるでしょう。関東の企業であれば、首都圏にある企業へのFAXDMに限定したいこともあるはずです。そういったケースでは、その地域に強みを持った顧客リストが必要不可欠です。

ちなみに、顧客リストに関しては、FAXDM業者が保有しています。基本的にはそちらのリストを利用することになると思いますが、業者によってリスト数も大きく異なります。反響率などを明示している業者もあるので、できればそういったところの利用がおすすめです。

まとめ

FAXDMで効果的に集客するための3つのポイントを紹介しました。白黒のみでわかりやすいデザインにすると、はっきりと文字が見え何を伝えたいのかが理解しやすくなります。そのうえで、キャッチコピー×サブコピーを工夫することで、購買意欲を高められるのです。最後に、質の高いリストを購入できれば、ビジネスチャンスを掴むことになるでしょう。