法人・営業・企業リストをお探しの方向けにリスト販売業者を比較してご紹介

リスト販売のリストにはどのような種類がある?

公開日:2020/06/01  最終更新日:2020/06/17

ビジネスをする上では顧客の獲得が必須ですが、さらに顧客や取引企業の情報をつかむことが必要となってきます。そんなときに利用したいのが、リスト販売業者です。ここでは、業者がどんなリストを扱っているのか、利用方法による違いなども見ていきましょう。

リスト販売会社が提供している種類は

ひと口にリスト会社が提供しているものといっても、その種類は多岐にわたっています。例えば「訪問販売先」「高額所得者」「同窓会や卒業者名簿」「会員名簿」「戸建などの不動産」「法人名簿」その他があります。

この中でも多く利用されているのが「法人名簿」で、ビジネスの際には取引企業の情報が必要ですが、なかなか入手が困難な場合はその対策として、リストを販売してくれる業者を利用することが効果的です。

比較的少ないコストで利用できる場合も多く、費用対効果が高いものだといえるでしょう。リスト提供サービスはいくつか種類があり、どこまでの情報が得られるかは異なっています。

一番多いパターンは「簡易データ」で、その名のとおり情報は大雑把なものになりますが手軽に利用しやすいです。詳しい情報までは分からないものの、事業内容などは把握できるためデータの中から自社の目的に合った企業をピックアップすれば、まっさらな状態から検索をするよりもかなり効率が良いです。

さらにもっと詳しいデータが欲しい場合は、それに応えたサービスもありますので、確認に手間をかける必要はありますが、より絞ったターゲットを見つけたいという場合には適しているといえるでしょう。費用は簡易データよりは当然高くなりますので、あらかじめ予算を割いておく必要があります。

また、法人リストの中でも「新規企業」や「新規事業を始めた先」を提供してくれるサービスがあります。そういった会社は取引先を見つけていることが多いため、互いのニーズがマッチしやすい先でもあります。

まだ新しいため情報不足で収集しにくいということが心配されます。つまりリサーチには手間や時間がかかるため、その分費用は高めになることも考慮しておきましょう。

発注の仕方によっても種類が分かれる

欲しいリストを販売会社に提供してもらう上で知っておきたいことがあります。まず販売業者は大きく分けて2種類に分けることができ、その販売方法や最低入手件数が異なってきます。

まずは、古くからおこなわれている方法で、発注者がリスト業者に「何々に関する何件」の情報が欲しいと要望すると、リストを作成して渡してもらうというやり方があります。業種や事業歴・資本金・従業員数その他さまざまな項目でリストを作ってもらうこともでき、希望を伝えるだけであとはおまかせとなりますので、一番簡単な入手法だといえるでしょう。

もうひとつが、最近増えている方法でインターネット上で発注者が自由に項目などを選び、欲しい企業リストなどを入手できるというやり方です。公開情報を閲覧してそこから判断し、必要となる対象を自分で選んでいきます。

ある程度の簡易的な情報は開示されているため、それを元に判断できる点がメリットであり、必要なときに必要数を都度入手できるという便利さも人気の理由です。

実際に発注できる件数ですが、要望を伝えるだけで作成してもらえる会社の場合、数件から可能なところもありますが、最低100件からを条件にしているところもあり、まちまちです。

一方の、ネット上などで自分で選んで発注するシステムの場合、最低件数は1件からOKというところがほとんどです。ただし、1件だけでオーダーしても逆に割高になることもあるので注意が必要です。というのは、会社によって会費が必要なところも多いですし、基本料金はかかるという会社が大半です。

また、月間で固定料金制をもうけているところなどもありますが、入手可能な上限数が定められていることが多く、料金により1000件から1万件程度と幅があります。したがって、どれ位の件数を予定しているのか費用と照合しお得に利用できる価格帯を選ぶと良いでしょう。

こんなリスト販売業者を選ぶのがおすすめ

入手したいリストの範囲が決まったら、あとは提供している会社を選ばなければなりません。世の中には多くのリスト販売会社がありますので、その中から優良なところを選定することで良い結果が得られることも多いです。そこで、業者の中でもとくに評判の高い会社の特徴をいくつかあげていきたいと思います。

まずは「豊富なデータをもっている」点、これは何よりも強みといえます。これによって多くのターゲットをフォローできますので、自社の希望に合った先のデータが入手できる可能性が高くなります。

次に「費用がリーズナブルである」ことも支持される理由です。一例をあげると、1件3円という価格を実現している会社もあります。これだけコストパフォーマンスが良ければ、予算がやや厳しいという場合であっても手軽に利用することができるでしょう。

もしも、すでにひとつのリスト提供会社を利用していて費用がかさんでいるというなら、思いきってこういったコスパの良い先に乗り換えしてしまっても良いかもしれません。

リスト提供会社では、実際に入手してみてどれだけ役に立ったかその効果を「試せる」プランを提供しているところもあります。それもたった1回に限らず複数回利用できる場合もありますので、本格的利用をする前に試してみるというのはとても良い方法です。

 

リスト販売業者が扱うリストの種類には「各種会員名簿」や「卒業者名簿」「不動産」「法人リスト」などさまざまなものがあります。なかでも利用されることが多いのが法人リストで、うまく活用することによってより効率的な情報入手が可能となります。

ユーザーから支持されているリスト販売業者には、データ保有数が多いことや価格が安いなどの特徴がありますが、利用方法や料金プランなどは提供会社によってさまざまですので、自分のニーズにあったところを選び、ビジネスに生かしていくと良いでしょう。