不動産会社の営業に営業リストは欠かせない！作るにはどうしたらよい？

「不動産会社に営業をしたいけどリストは必要？」と疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。不動産会社は全国に約30万社以上あるといわれており、市場規模も非常に大きいです。この記事では、不動産会社への営業リストについて、作成方法や有料リスト購入先についてご紹介をします。

不動産会社の営業リストはあったほうがよい

結論からいうと、不動産会社の営業リストは絶対に作成をしたほうがよいです。理由としては、不動産業界はご紹介したように全国に30万件以上存在し、年々数は増えていっています。もちろん新規の不動産会社も毎年登場しますが、廃業をする会社も中にはあります。

そういった最新の情報を精査し、効率的に営業をするには営業リストが非常に役立ちます。有料の営業リストサービスの中には、毎週最新情報を収集してくれて更新しているものもあります。そのように最新の情報を入手することで、他社の営業が気づいていない不動産会社に営業をかけることも可能になるでしょう。

不動産会社の営業リストを作る方法

不動産会社の営業リストを作るには、国土交通省が運営する「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」の利用が便利でしょう。不動産業をするときには、国から許可を受けて免許を取得したうえで開業をする必要があります。そのため、上記の検索システムには、許可を受けていない業者は掲載されていません。営業をかける先が違法な不動産業者だと困りますよね。国が運営するシステムを利用すると、手間をかけずに違法な業者が除外されているため信頼できる営業リストを作成可能です。

また、国土交通省が運営する「ネガティブ情報等検索サイト」というものがあります。ここでは過去に行政処分を受けた不動産業者を検索することが可能です。リストを作成する際の注意点としては、紙で作成をしないということです。ほとんどすべての情報がインターネット上に掲載されており、新規の情報も毎週のように更新されます。紙で作成をしていると更新作業が追いつかず管理が大変になります。更新のことを考えて電子リストを作成することをおすすめします。

不動産会社の営業リストを購入するなら

無料で使えるサイトの情報には、基本情報しか掲載されていないというデメリットがあります。詳細な情報を入手したいというなら有料営業リスト購入を検討してください。有料リストを購入するなら次の業者がおすすめです。

名簿エンジン

こちらは会員登録をしなくてもすぐに名簿を取得できるサービスとなります。インターネット上に掲載されている情報を集めて営業リストを作成しています。営業リストは定額で購入が可能で、不動産業者の検索システムを利用するサービスであれば、価格5万2,800円（税込）となります。

リスト王国

営業リストを掲載している数が500万件を超える規模のサービスになります。よい点としては、毎週名簿のデータを自動収集する定点方式をとっていることです。そうすることで、常に新しい情報に更新がされており新しく掲載される会社もすぐに確認できます。営業リストは定額で購入が可能で、不動産業者の検索システムを利用するサービスであれば、価格5万9,400円（税込）となります。

DM名簿リスト販売ダイレクトメール社

法人企業を扱うサービスになります。全国のほとんどの会社が掲載されているため情報量が多いです。こちらのよい点としては、掲載されている企業をさまざまな項目で確認し、毎年データの刷新をしているところでしょう。そうすることでリスト内の重複した情報をなくし、新しい情報が入るようになっています。こちらの不動産会社のリスト数は約11万2,000件あり、名簿リストは6万6,000円（税込）となっています。

名簿屋ドットコム

名簿屋ドットコムのよい点は、法人名簿リストが一件10円という安価な値段で手に入るところです。購入するリストに関しても、不動産業界の中でさらにカテゴリ分けが細かくされており、欲しいリストをピンポイントで購入が可能です。

日本企業名簿センター

法人名簿を専門にしているサービスとなります。こちらも名簿やドットコムと同様に、リストを1件10円から購入ができます。購入するリストは、不動産業の中でも賃貸や開発、分譲などさまざまなサービスに対応しているため、欲しいリストを絞って購入できます。

ソーシャル企業情報

掲載企業数が111万件以上あり、一度に1,000～3,000件のダウンロードが可能となるため、多くのリスト作成を一度に行いたいという場合におすすめです。初期費用をかけずに導入ができ「プレミアムプラン」や「プラチナプラン」などの有料プランも豊富に用意されています。リストのダウンロードを上限を気にせずに利用したい場合は、有料プランの利用がおすすめでしょう。絞り込み機能もあるため、対象の企業や業界を簡単にリストにできます。

まとめ

この記事では不動産会社の営業リストについて作り方やおすすめの購入先をご紹介しました。営業のリストは現代においても必須のアイテムといえることが分かりました。有料のリスト購入をする場合は、サービスによってメリットが異なってきます。どのサービスが目的にあっているのか確認したうえで、有料リストの購入を進めるようにしてください。