法人・営業・企業リストをお探しの方向けにリスト販売業者を比較してご紹介

テレアポはオワコン?まだまだ時代遅れではない理由を解説

公開日:2023/07/15  最終更新日:2023/05/19


「テレアポはオワコン」といった話を聞いたことがある方もいるでしょう。しかし、ビジネスチャンスをつかむために、まだまだ大活躍している事実もあります。この記事では、まだまだテレアポで成果が出る理由およびテレアポで成果を出すために必要なものを解説します。販促で悩んでいる方は、ぜひじっくり読んでいってください。

テレアポはオワコンになったのか

テレアポはオワコンになったといった話を聞きますが、現場の話を聞くと決してそうではないことが分かります。株式会社SceneLiveによる、従業員数10名から300名のベンチャー・中小企業の経営者・役員103名に対し実施したアンケート結果からも明らかです。

そのアンケートでは「あなたは、テレアポは新規獲得する上で有効な手段だと思いますか。」との問いに対し、25.3%は「非常にそう思う」、43.7%は「ややそう思う」と回答しています。つまり、約70%が新規獲得にテレアポは有効だと感じているのです。では、なぜテレアポはオワコンといわれるようになったのでしょうか。

テレアポがオワコンといわれる理由

まずはインターネット技術の発達があります。以前は、電話が一番便利な連絡手段でした。直接会わなくても営業できるため、多くの企業が重宝していたのです。しかし、インターネット技術が取り入れられるようになり、メールやチャット、そしてSNSといったものでも営業できるようになったのです。電話で連絡を取り合うテレアポは効率が悪いと感じられるようになり、結果としてオワコンといわれ始めました。

また、テレアポの成功率の低さもオワコンといわれる理由の一つです。テレアポの場合、長時間一生懸命電話をかけても、成果が出ないことは日常茶飯事です。話もろくに聞いてもらえず断られてしまったり、すぐに切られてしまったりすることも少なくありません。

また、テレアポの場合、トークスキルも求められます。相手を引きつけるだけの会話術が必要になるため、誰でもうまくいくとは限りません。ほかにも質の高い顧客リストも必要であり、質の悪いリストをもとに営業をかけても効果が得られないのです。

以上、テレアポがオワコンといわれる理由ですが、テレアポ自体には問題はありません。そもそもインターネットを活用した営業でも、うまくいかないことは多々あります。営業メールを送っても、開いてもらえないことだってあるわけです。したがって、必ずしもテレアポが悪いわけではありません。

まだまだテレアポで成果が出る理由

前述のように、実際に現場にいる経営者たちはテレアポを必要と感じています。つまりテレアポに効果はあるとしているのです。ここでは、まだまだテレアポで成果が出る理由を解説します。

自社商品・サービスを確実に認知してもらえる

テレアポであれば、ターゲットが電話に出てくれれば会話できます。興味を持ってもらえなければ電話を切られてしまう可能性はありますが、とりあえず自社商品およびサービスを認知させられるのです。

一方のDMやフォーム、そしてメールなどの営業の場合は、一斉送信できるメリットはありますが、その一つひとつが相手に届いているか分かりません。開封されたか自体も確認できないので、自社商品やサービスの認知度を広められない可能性もあるのです。

そもそも日本がデジタル化に遅れている

今の企業の経営陣は、50代や60代でありデジタル世代とはいえません。パソコンやスマホ、そしてタブレットの存在は知っているものの、使いこなせていない経営者が多いのです。そんな状況であるのに、インターネットを活用した営業を行って高い効果を上げるのは簡単ではありません。だからこそ、テレアポというアナログな方法が逆に効果を生んでくれる可能性が高いのです。日本は高齢化が進んでいるため、電話を好む世代が多いのも事実です。

低コスト

テレアポはフリーダイヤルを活用することで、ほとんどコストを掛けずに行えます。近年増えているインターネット広告に関しても、コストはどうしてもかかります。継続的に利用するとなると、継続的な出費に悩まされるでしょう。

一方で、テレアポはリストがあればあとはスタッフ等に定期的に電話をかけさせるだけで済みます。安上がりな広告方法であり、宣伝費を抑えたいと考えている企業にも向いているのです。

テレアポで成果を出すために必要なもの

テレアポで成果を出すためには、リストおよびトークスクリプトが必須です。

リスト

テレアポを効率的に行うには、適切なターゲットリストが必要不可欠です。アプローチするターゲット企業の情報をまとめたリストがあれば、より効率的な営業ができるでしょう。ちなみに、リストを作成せずにテレアポを行うと、電話のたびにターゲットの電話番号を調べる必要があります。非常に非効率的であり、成果は上がりにくくなるでしょう。

トークスクリプト

トークスクリプトとはえ、営業活動において、顧客に対して「どのような内容で話をするのか」などをあらかじめ作成した営業台本のことを指します。営業のテレアポ時に電話で対応する際に主に使われており、顧客に興味を持ってもらえるような内容で組み立てられています。

まとめ

テレアポはオワコンではなく、まざまざ潜在的な能力を秘めている営業方法です。即効性が高いこと、確実に空いてにアプローチできるなどのメリットも忘れてはなりません。一方で、テレアポで成功するためにはリストおよびトークスクリプトが必須です。まずは優良なリスト販売業者から、高品質なリストを購入することから始めてみてはいかがでしょうか。