法人・営業・企業リストをお探しの方向けにリスト販売業者を比較してご紹介

リスト作成だけではない法人リスト販売業者がしてくれること

公開日:2019/06/01  最終更新日:2019/05/17

昔はリスト販売業者といえば、名簿屋といわれる業者も多く、リストも最新のものばかりではありませんでした。

現在ではデータの更新をまめにする企業も多く、最新のリストを手に入れることができます。

また他にも様々なサービスを提供してくれる企業もあります。

 

法人リスト販売業者にも様々な会社がある

自分の会社の商品などを販売する場合、効率的に新規の顧客に営業をかけるには、顧客リストが必要です。電話帳やインターネットのサイトから自分で作成することもできますが、多くの時間と手間がかかってしまい、それにしては思ったより収集しきれない事もあります。

そんな会社のサポートをしてくれるのが法人リスト販売業者です。法人リスト販売業者が販売する法人リストには様々なものがあり、同じリストを依頼しても業者によっても異なります。まずは自分の会社がどのような顧客に対してアプローチするのかを明確にする必要があります。

例えば建築業といっても幅が広く、内装業やリフォーム会社、建材屋が含まれているほうがいいのか等を明確にしていく事が必要です。数多くの法人リストを保有してる販売業者が望ましいのですがそれだけではなく、そのリストの更新頻度も重要です。

せっかくリストを手にいれても古くて会社がなくなっていてはむだ足になってしまいます。業者によっては3ヶ月に一度、更新している所もあり常に新しいデータを手にいれることができます。

リスト作成に伴い、テストプランを提供している所や、購入前にリストの一部を確認できる所もあり、価格も様々な設定がされています。一件いくらといったものが多いですが、基本料金が設定されていたり予算にあわせたリストを作成してくれる企業もあります。リスト作成の他にもDM発送やFax代行といったサービスを行う所もあり便利です。

 

リストではなくツールを販売する所もある

法人リスト販売の会社ではありませんが、企業リストを収集できるツールを販売している会社もあります。パソコンなどの30件以上の有名なサイトのデータから自動で効率よく収集、作成されるので日本郵便やリクルート、東京ガス等大手も含め、40,000社以上の多くの企業が導入しています。

特に細分化されたデータでなければツールを活用することもおすすめです。法人リスト販売業者の中には、非常に細かく別れたデータを出せる所や他社に断られてしまったデータを出せる所もあります。

データの品質にこだわっている会社もあり、リストを販売したらそれで終わりと考える会社もありますが、その先の事を考えて、自社の付加価値としてサポートを行ってくれている所も増えています。出力方法も選べ、一覧表にしてくれるだけでなく、CD-Rでの提供やExcel形式、メールにあわせた形やDMに貼れるようにラベル形式等と幅広く対応してくれます。

更にその先の営業活動をサポートしてくれる所もあります。DMやFAXDM等の代行を行ってくれるところもあり、過去のデータから検証した高い反響が得られる広告の原稿制作のアドバイスもしてくれます。テンプレートもあるので初めてでも安心です。

店舗から半径500m以内の法人をリストアップし、新規メニューの案内やランチの配達メニューや注文書等をFAXDMで送り、売り上げがあがった飲食店もあるようです。

 

営業部門の強化トレーニングも可能

法人リスト販売の会社には、データの出力方法やDMの発送やFAXDMを配信してくれるサービスだけでなく、テレアポ代行を行ってくれるところもあります。営業セミナービジネスマッチング等の事業を展開している企業もあり、リストを有効活用することができます。

トレーニングサービスを行っている企業もあり、3ヶ月で、営業部門の戦力強化のトレーニングとコーチングをしています。会人経験一年以上を対象に営業目標達成に向けての意識や行動、習慣等を学び、社会人二年目以上を対象としたプログラムでは、信頼される営業になるための原理原則を学ぶことができます。

中間管理職に向けてのプログラムでは、部下との信頼関係や会議の時間生産性の効率を学べます。営業部門の強化だけでなく、組織全体の人事ミスを回避するアセスメントサービスも行っています。本人の適性にあわせ人材を配置することで、配置ミスや育成ミス等を無くし、ストレスが少なく働いてもらうために離職率も下げていくといった目的で、適性検査を行い分析するサービスです。

リスト作成だけにとどまらず営業部門の強化や人材育成、企業全体の適性検査と適材適所の人員配置等新規顧客の獲得をきっかけに、様々なサービスを利用するのもひとつの方法です。コラボオフィスを構えている企業などでは、会議やセミナーやミーティング、採用者の面接や顧客との打ち合わせにも利用することもできます。

 

法人リスト販売業者という呼び方よりも経営コンサルタントと呼んだ方が近い会社もあり、ただ売り上げを良くするだけでなく新規の顧客を獲得すると共に会社全体を強化し、今後も成長していけることが期待できます。