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リスト販売業者はどうやって情報収集しているの?

公開日:2020/02/15  最終更新日:2020/02/14

現在ではリスト販売業者から購入する方法を選択する企業が多く存在しており、一般的に活用されるサービスとなっています。ただ、自分で作るよりも手間はかかりませんが、一体この情報はどのようにして販売業者は集めているのでしょうか。

実はいろいろとある情報収集の方法

自分でリストを作成するよりも手軽ということから現在利用する人が増えているリスト販売業者ですが、実際にその情報収集の方法はいくつもあります。例えばその一つが国税庁の法人番号公表サイトと呼ばれているもので誰でも簡単に法人番号の検索や閲覧ができるようになっています。

またパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットを利用しても簡単に検索できるようになっているのも大きな特徴です。このサイトを利用すれば、法人番号だけでなくその名称、所在地を検索したりすることができるだけでなく、ダウンロードも可能です。法人番号は企業に与えられている13桁の番号のことで、個人番号であるマイナンバーの企業版という認識で良いでしょう。

タウンページやインターネットを利用しても集められる

タウンページはすでに業種別に分類されており、その業種を営んでいる企業や店舗などの電話番号が掲載されています。昔から発行されているので、個人的にどこかのお店の番号を知りたいときなどにも利用されているため、今までに利用したことがあると言う人は決して少なくありません。

また元々は紙でできている電話帳が主流となっていましたが、現在ではインターネットを利用して簡単に調べることができるようになっています。さらにパソコンやスマートフォンなどで検索するだけでなく、スマートフォンのアプリもあるので、専用アプリを利用すればより手軽に検索することができます。

したがって、業者はこれらの方法を利用して業種別の企業名や電話番号などを簡単に収集することができており、それをリストとして販売しているのです。また、電話帳だけでなくインターネットにはいろいろな情報が溢れかえっており、瞬時に棒大な量の情報を目にすることだって決して不可能ではありません。

また企業などの多くは自社のサイトをすでに用意しており、そこでいろいろな情報を掲載しています。だから、インターネットを利用すれば実は簡単に企業名、電話番号、住所などの情報を収集することができるようになっているのです。このようにしながらリスト販売業者は情報を収集し、その情報をリスト化して販売しているのですが、利用するサイトによっても集まってくる情報が違う場合も少なくありません。

インターネットにはない情報もある

インターネットにある企業のサイトや、法人番号公表サイトを利用すればある程度の情報を収集することができるようになっています。だから、これらのリストに関しては自分たちで情報を調べて、それをリスト化したとしてももちろん問題はありません。

情報量によってはかなり大変で時間がかかることになりますが、自分たちでおこなえば、余計な費用も発生することがとなく情報収集ができます。とはいえ、リスト販売業者を利用するメリットはないのかと言ったら決してそう言うわけではないので、その点には十分気をつけておきましょう。

インターネットにはたくさんの情報が溢れかえっていますが、そこには全ての情報が掲載されているわけではなく、まだインターネットで検索しても見つけることができない情報も存在しています。法務局に登録したばかりの場合、まだその情報は表に出ることはなく、簡単にインターネットで調べることができる状態でもありません。

しかしリスト販売業者はこうした新規の情報も類似番号調査簿を閲覧して収集している場合も多々あります。したがって、業者はただ単にインターネットにある情報を見ているだけでなく、このように法務局に登録されたばかりの情報なども調べてリストを作成しているのです。

 

営業をする場合は、どれだけの情報を持っているかというのがかなり重要なポイントになってくる場合も決して少なくありません。その際のリストは自分たちで作成することも可能ですが、リスト販売業者を利用していろいろな情報を得ることももちろん可能です。

業者のリストを利用することで、情報を集める手間を省くことができるので、現在では多く利用されている状態です。業者はインターネットに掲載されている企業のサイトを見たり、タウンページなどを確認したり、法人番号公表サイトを利用して情報収集をしています。

またインターネットには全ての情報があるわけではなく、最新の登記に関してはまだインターネットでは検索できない場合もあります。そのような情報を収集するために、業者は類似番号調査簿も利用して情報収集している場合も決して珍しくありません。